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あかね・ブックライブラリー
レアといた夏

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  • サイズ A5判/ページ数 150p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784251041951
  • NDC分類 K953
  • Cコード C8397

内容説明

恨みにおおわれたような灰色の空、灰色の波。それはローズの心そのままのようだった。ローズとレア、そしてトム。三人のかけがえのないひと夏の物語。ベルギー青少年図書出版社賞受賞。

著者等紹介

ベルモ,マリー・ソフィ[ベルモ,マリーソフィ][Vermot,Marie‐Sophie]
フランスのモントルゥイユに生まれ、幼年時代をブルゴーニュ地方で育つ。大学で文学と哲学を学んだあと、二年間美術学校で絵画を学ぶ。現在はノルマンディー地方に住み児童書(主にジュニア向けの作品)の執筆に取り組むほか絵画や彫刻の制作にも励んでいる。『レアといた夏』で、ベルギー青少年図書出版社賞受賞

南本史[ミナミモトチカ]
京都に生まれる。幼年期を中国東北部のハルビン市で過ごす。聴講生として京都大学仏文科に学んだあと、東京日仏学院に学ぶ。日本ペンクラブに勤務ののち、児童書の翻訳に携わる

中村悦子[ナカムラエツコ]
群馬県に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

spatz

10
ローズ、13。シングルマザーの母の都合で、一夏をちいさな島ですごすことになる。レア、13、ダウン症の女の子。トム、10、釣り好きな男の子。ヴァカンスで、おばあちゃんちにきてる。三人の、ひと夏のものがたり。障害を持つ少女レアをさいしょうっとおしい、と思っていたローズ。ひとなつを過ごすうちにうまれる絆。「あのこにふつうに話してね、あなたがわたしにしゃべるように。ね、お願い。」「でも」「あの子、なんでもわかってるのよ。」2017/03/21

頼ちゃん

7
題名に夏がつく本6冊目。ダウン症の少女との一夏の物語。2017/07/09

航輝

3
図書館本 自閉症の少女と健常者の少年少女のとある夏の物語 トムと一緒に過ごすことで、ローズの心が変わっていくのが分かる 徐々にレアを受け入れるローズの心に感情移入 2022/08/17

あゆゆ

0
題名が以前読んだ「レイさんといた夏」に似ていたので、こちらを元に日本版の作品をかいたのか?と思って読んでみました。全然違いました。13歳の少女が母親から離れて島で過ごす。最初は障害のある同い年の女の子を受け入れられなかったが、一緒に遊んでいるうちに心が変わっていく話。読みやすく、最初は障害のある少女レイを受け入れられないという気持ちは共感できたが、これといったきっかけがなく、心が変わるので、物足りない感じがした。 2024/02/26

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