出版社内容情報
一人でブルートレインに乗って、青森に行くことになった勇太。ところが、幼なじみの鉄平に、いっしょに乗せてくれと頼まれて…。
小学校中学年以上向き
内容説明
「勇太、たのむ。」えーっ、いっしょの寝台に乗せてほしい！？ぼく、一人でブルートレインに乗って、青森へいくはずだったのに…。だれにもないしょで函館までなんて、本当に行けるの、鉄平。
感想・レビュー
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てっちゃん
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小学5年になる勇太と鉄平が春休みにブルートレインに乗って青森へ行く物語。別居している父親に会いたい気持ちを勇太にしか話せなかった鉄平が、函館から帰ってきて父さんの代わりになりたいと思ったのは成長したなぁと感じた。初めて青森に来た鉄平にアスパムや八甲田丸を案内した考太兄ちゃんも優しい。公衆電話で連絡を取るシーンが時代を感じて、20～30代が読むと懐かしいと思う。2019/02/23
