出版社内容情報
子犬のましろが目を覚ますと、そこは小川。めだかのキララが「捨てられたんだな、友だちにしてやるよ」と声をかけます。キララは仲間と暮らす池が大雨で溢れ、小川へ流されましたが、いつか仲間や飼い主に会えると信じているのです。ましろはキララに食べ物の捕り方を習いますが上手にできません。そこへ男の子とお母さんがやってきました。「飼い主のあおくんだ!」とキララは叫びますが…? 子犬とめだかの心温まる友情物語。
内容説明
子犬のましろは、小川で目を覚まし、大雨で池から流された、めだかのキララと出会いました。「おれが友だちにしてやる。だから元気を出せ」と言い、食べ物のつかまえ方を教えるキララ。そこへ、男の子がやってきて…?あたたかい友情物語。
著者等紹介
堀直子[ホリナオコ]
群馬県に生まれる。昭和女子大学卒業。『おれたちのはばたきを聞け』(童心社)で日本児童文学者協会新人賞を受賞。『つむじ風のマリア』(小学館)で産経児童出版文化賞受賞
いちかわなつこ[イチカワナツコ]
市川菜津子。絵本『リュックのおしごと』(ポプラ社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ミーコ
22
子犬のましろ 捨てられちゃったんですね💦 大雨で池が溢れ小川に流されてしまったメダカのキララと言葉を交わす様になります。ましろは男の子と、そのお母さんに拾われて行きますが 可哀想なのはキララ。。たくましく生きて行ってね2023/11/21
asisa
0
子犬のましろは、2日前に飼い主し捨てられ小川で目を覚ました。そこには大雨で池から流されためだかのキララと出会いました。少しいばっているキララは、ましろに食べ物のつかまえ方を教えます。そこへキララの飼い主だった男の子がやってきて…。子犬とメダカのあたたかい友情物語。飼い主の元で過ごすのと、自然に戻って過ごすのとどっちが生き物にとって幸せなんだろう?#2024緑陰図書低学年2024/08/20
ぴょん
0
ましろが「キララがいるよ」というアピールをもっとすればいいのにな、と思った。(8歳)2024/01/11
moco
0
【6歳8か月】図書館新着棚よりこいぬの可愛さに一目惚れ。娘の感想「ましろかわいいんだけど、キララと離れ離れになっちゃった!」2023/12/14
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