出版社内容情報
おばけたいじ屋のナツカとパパは、トイレに出る「むらさきばばあ」を調査。ナツカの前に、怪しい穴が…!? 大人気シリーズ最新刊!
【著者紹介】
斉藤洋・作:1952年東京に生まれる。現在亜細亜大学教授。「ルドルフとイッパイアッテナ」(講談社)で講談社児童文学新人賞受賞。「ルドルフともだちひとりだち」(講談社)で野間児童文芸新人賞受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞。「ベンガル虎の少年は……」『なん者・にん者・ぬん者』シリーズ(共にあかね書房)など作品多数。
内容説明
どうして!?「花子さん」をでないようにしたトイレに、こんどは「むらさきばばあ」が…?むらさきばばあにナツカとパパが、まさかの完敗…!?ゾクッと楽しいおばけの事件!
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年、東京に生まれる。現在、亜細亜大学教授。『ルドルフとイッパイアッテナ』で第27回講談社児童文学新人賞受賞。『ルドルフともだちひとりだち』で第26回野間児童文芸新人賞受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞
かたおかまなみ[カタオカマナミ]
静岡県に生まれる。現在、学習・育児雑誌などのイラストで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ツキノ
15
【トイレの妖怪・宝石の呪い】2015年8月発行。私立の名門女子学園からの依頼。かつてトイレの花子さんが出たのと同じところからむらさきばばあが出るという。呪文だけでは引っ込まないばかりかナツカの名前を知っているしママ作ったポシェットを戦利品として奪っていった。中に入っていた最新のスマホを使いむらさきばばあの住むところへ行くと花子さんもいて…。出かけていく姿!宝石の呪いをといてもらいたいというジュエリーデザイナーからの依頼。イミテーションのルビーから「かえせ」という声が。残高24,806,7180円【126】2024/05/13
冬見
13
昔ハマったシリーズ。わたしの記憶ではパパの貯金は160万円くらいだったのに今では2000万円オーバーで驚いた。まだシリーズが続いているのも嬉しい。読み返したいなあ。2017/08/04
ぱんちゃん
12
[ペンギンに引き続き今夜の一冊][娘(9)用だけど息子(6)に読み聞かせ]しっかりものの小学生とそのパパのお化け退治シリーズ。歌舞伎のさじき席とかハイソな東京暮らしとか小学生にわかるのか微妙なラインの小難しさが私は面白かった。しかし私と娘と息子の斉藤洋率ときたら凄いものだな。 むしろこのジャンルの広さが感嘆。2017/01/17
そうさん
11
6歳。子どもが気に入っているシリーズ。むらさきばばあの顔が怖かった。大抵このシリーズのおばけは怖くないのに、効くはずの呪文も効かないのが不気味だった。最後の解決方法は、それでいいのという内容だったけれど。2020/08/03
ひろんこ
4
【図書館本⠀】トイレの花子さんの話が面白かった。図書館で読んだよ2023/05/03