出版社内容情報
入った人が出てこなくなるという西洋やしき。調査に入ったまま閉じ込められてしまったパパを、ナツカは救い出すことができるのか?
小学校中学年以上向き
内容説明
入った人が出てこなくなる事件がつづく西洋やしき。調査に入ったパパも出てこなくなり、ナツカはひとりでやしきにのりこんだ。
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年、東京に生まれる。現在、亜細亜大学教授。「ルドルフとイッパイアッテナ」で第27回講談社児童文学新人賞受賞。「ルドルフともだちひとりだち」で第26回野間児童文芸新人賞受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞
かたおかまなみ[カタオカマナミ]
静岡県に生まれる。現在、学習・育児雑誌などのイラストで活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
15
【明治時代に建てられた館の舞踏会・スキー場の山わらべ】2002年7月発行。このシリーズでおもしろいのは落語でいう枕があること。今回はパパの禁煙。1本吸った罰金で3,000円。公共料金やペット兼魔よけの黒猫エルぜベートのキャットフード代も帳簿に書かれている。東神グループの会長の依頼、一千万円も振り込まれ一割だけもらうことにする。スキー場で遊んでいるだけの妖怪もいる。残高2,679,789円。【255】2023/12/01
absinthe@読み聞かせメーター
9
6歳の娘に読み聞かせ。怖くさせようとする演出は面白い。ナツカちゃんに出てくるおばけは、恨みが主体ではないので怖さを感じない。混んだ電車の中で読んだこともあって、娘は全然怖がらなかった。最近は、単なるおばけの悩み事相談回になってきた感じだ。2016/11/29
そうさん
6
登録もれ。スキー場の話は、そんな解決方法もあるのかと突っ込んだ。子どもは西洋やしきの話が気に入ったよう。2021/05/21
absinthe@読み聞かせメーター
5
6歳の娘に読み聞かせ。再読。娘はこのシリーズに夢中。2017/01/26
ひろんこ
3
図書館本 読了2023/05/13