出版社内容情報
リクが七節町に引っこしてきて、はじめての冬。寒いのに今年はなぜか雪が降らない。終業式のあといつもの仲間と川原へ行くと、リクたちあてに天河山の雪女から手紙が届く。雪を降らせる修行をいやがった雪娘が、七節町へ家出してしまったというのだ。しかし「小さい子どもを探している」といって回ったら大さわぎになってしまう。いろいろな言い訳をしながら、リクたちは町にまぎれた雪娘の行方を探す…。イラストも楽しくて夢中で読める、高学年向き読み物!
内容説明
リクが七節町ですごす、はじめての冬。いつもとちがって今年はなぜか雪が降らない。そんなとき、天河山から短い手紙が届いて…。意外な手がかりを、見逃すな!リクの町にかくれているのは…?
著者等紹介
緑川聖司[ミドリカワセイジ]
2003年に日本児童文学者協会長編児童文学新人賞佳作を受賞した『晴れた日は図書館へいこう』(小峰書店)でデビュー。また「笑い猫の5分間怪談」シリーズ(KADOKAWA)など、アンソロジー作品にも多く参加している
TAKA[TAKA]
イラストレーター。児童・中高生向け読み物の装画・挿絵を数多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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