出版社内容情報
みりはひとりでお留守番。ぬいぐるみのミミといっしょにケーキを焼いたら、ふくらみ続けて、くじらみたいに大きくなっちゃった!
5歳から
内容説明
日よう日のごごです。みりはひとりでおるすばん。なにをしようかな。本もよんじゃったし、おりがみもあきたし、なにかやることないかなあ。そうだ。ひとりでおりょうりしてみよう。おかあさんのエプロンをつけて、みりがつくったものは。
著者等紹介
立原えりか[タチハラエリカ]
東京生まれ。童話作家。「人魚のくつ」でデビュー以来独自のファンタジーを書きつづけている。代表作「木馬がのった白い船」「あんず林のどろぼう」(以上岩崎書店)、最新作「天女のあかり」「天人の橋」(以上愛育社)、絵本の翻訳に『いたずらうさぎディビー』シリーズ(講談社)がある
佐野洋子[サノヨウコ]
1938年、北京に生まれる。武蔵野美術大学デザイン科卒業後、ベルリン造形大学でリトグラフを学ぶ。絵本作家として多くの作品を発表する一方、作家、エッセイストとしても活躍。絵本に「100万回生きたねこ」「おじさんのかさ」(以上講談社)、「まほうつかいのクリスマス」(森山京/文・あかね書房)絵本の翻訳に「かあさんのいす」(あかね書房)などがある
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感想・レビュー
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かおりんご
21
児童書。みりはある日、ママの留守中にお菓子作りがしたくなる。ママが作っているところをいつも見ているから、大丈夫。ちょうどその日は魔法が起きる日だったらしく、ぬいぐるみのうさぎのミミが、話し出す。二人で、カップケーキを焼こうとするのだけれど、、、作者があとがきに書いたように、読んでいるとお菓子作りがしたくなる。低学年から。一人読みビギナーさんにも、おすすめ。2019/10/02
こどもふみちゃん
5
大好きなうさぎの縫いぐるみと一緒にカップケーキを焼く・・・。そんな想像、おさない女の子ならきっと想像が膨らみそう。そんな絵本。(*^_^*)4・5・6・7歳向け。児童書。2014/02/13
とりじまカラス
3
「子どもにキッチンを好きになってほしい」という作者の想いがこめられた本です。 その想いは成就していて、読んでいるとケーキを焼いてみたくなります。 オマケにラストにはケーキの焼き方が載っているので、初めて料理をするお子様にもオススメ。2019/02/03
すみれちゃん
2
再読2020/01/28
サーちゃんの本棚
1
小学生のこどもが図書館で借りた本。小学校低学年向け。2016/09/28