出版社内容情報
だれでも知ってるたまごの中、その黄身と白身がどのように変化していくか? 新しい生命の誕生のドラマを観察する。
小学校低学年~高学年向き
目次
たまごのできかた
受精
たまごのあたためかた
はいの育ちかた
心ぞうのできかた
四日目のはい
魚ににている
血管のひろがり
はいのまく
目のできかた
赤子
うまれてすぐ歩くひな
ひなのたんじょう
たまご、それは生命のカプセル
たまごを敵からまもるために
からの中の進化
しっていますか、たまごのひみつ
茶わん法で観察しよう
たまごの中の二十日間
著者等紹介
清水清[シミズキヨシ]
1924年、長野県伊那市に生まれる。東京第一師範(現東京学芸大学)・東京理科大学卒業後、小学校をかわきりに、中学・高校・大学で生物を教える。そのかたわら、生物の写真を撮りつづけた。1999年、逝去
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まげりん
4
身近な卵がひよこになるまで。受精卵を割って観察している。グロいといえばそうだけど、生命って不思議…。2017/01/24
ネジとサビ
3
分かりやすい。 読んだ後に、たまごを食べられなくなる子も出たりして。 でも、事実だから知るべし。2019/06/14
食パン
1
小42021/12/19
のん@絵本童話専門
0
身近なニワトリの卵。どう体内で作られて、どう卵の中で雛へと育つか、分かりやすく写真で説明。殻で見れない過程をビジュアルで見せてくれる驚き。そして、この成長の過程は人間にも通じ、お腹の中での赤ちゃんの成長をもクリアに見せてくれているよう。古めかしく子どもが手に取りにくい本だけれども、中身はとても興味深い驚きに満ち満ちている!小学生に2024/10/02