出版社内容情報
飛びながら巣作りの作業をしたり地上すれすれにえさをとる等、空中の軽わざ師といわれるツバメの生態をとらえる。
小学校低学年~高学年向き
目次
帰ってきたツバメ
巣づくりの季節
産卵
ひなの誕生
いそがしいひなの世話
ひなの成長
巣立ちの季節
別れの日
わたりにそなえて
ツバメと人間
空中の生活者・ツバメ
からだのつくり
ツバメのわたり
ツバメの一年
ツバメの観察
著者等紹介
菅原光二[スガワラコウジ]
1940年、青森県十和田市に生まれる。1958年、青森県立三本木高校卒業。1960年以後、芸能関係の仕事に従事するかたわら、動物の撮影をつづけ、1968年、写真の世界にはいる。以後、動物写真家として活躍している。日本写真家協会会員、日本セミの会会員
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感想・レビュー
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shiho♪
18
図書室掲示本。勤務校でも体育館の軒下やピロティなどで只今ツバメの子育て真っ最中。 ツバメの巣を横取りしちゃうのは意外にもスズメだったとは驚き👀‼️ せっせとエサを採ってはヒナに食べさせる親ツバメ。海を渡って日本にやってきたばかりなのに、休む暇もなく子育て。大変だなぁ…としみじみ。 フンの始末は大変だけど、巣立った後はなんだか寂しい😢 最近はツバメが段々少なくなってきているとも聞きます。大事に守っていきたいですね。2021/05/10
かいゆう
5
子供が借りてきた本。泥を集めて巣作りするところから、卵の様子、産まれたばかりのヒナの様子、餌やり、巣立ち、渡り…と、ツバメのくらしの流れが分かります。我が家の玄関にもツバメちゃんが来てくれます。今年も来るかな♪巣から見える子供たちのちょこんとした顔がとにかく可愛いのですo(≧▽≦)o あんなに小さい体でマレー半島やニューギニアまで飛んでいくなんて、すごいなぁ。2013/04/06
みどるん
4
つばめが飛ぶのに特化していて足が退化していたとは知らなかった。つばめの生活の一瞬がきれいに捉えられていて、同じ世界の違った日常がまぶしく映った。越冬の手助けのために電線を張っているひとがいるのには驚き。2014/05/23
のん@絵本童話専門
1
ツバメの巣作りの様子がよく分かる写真たち。卵や生まれたばかりのヒナの写真まで。あの速いトンボでも、ツバメの速度には勝てないようだ。巻末の方で生態を詳しく説明。2024/06/11
ぽんけん
0
ヒナがきれいに同じポーズでそろって口あけてるのが面白い2010/05/29