出版社内容情報
町なかではほとんど見られなくなった美しいアカトンボを追って、産卵から、幼虫や成虫の生態、そのなかまなどを観察。
小学校低学年~高学年向き
目次
卵の中から
ヤゴの誕生
ヤゴのえさとり
そして“終令”
トンボ誕生
アカトンボの旅だち
アカトンボのいろいろ
目のひみつ
とまりかたのひみつ
足とあごのひみつ
トンボの天敵
かえってきたアカトンボたち
産卵の季節
産卵のいろいろ
アカトンボの死
生きている化石・ムカシトンボ
トンボのからだ
トンボのなかま分け
羽化のいろいろ
ヤゴの飼いかた
著者等紹介
佐藤有恒[サトウユウコウ]
1928年、東京都麻布に生まれる。子どものころより昆虫に興味をもち、東京都公立学校に勤めながら昆虫写真を撮りつづける。1963年、東京都銀座で虫と花をテーマにした個展をひらき、翌1964年に、フリーのカメラマンとなる。以後、すぐれた昆虫生態写真を発表しつづけ「昆虫と自然の中に美を発見した写真家」として注目される。1991年、逝去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
書の旅人
10
あおぞら図書館に並べます。ポレポレの丘ひょうたん池は、定期的に手入れをする人がいなかったので、この度、私が担当することになりました。マコモだらけだったのを刈り取ったので、早速トンボが卵を産みに来ていました。2017/07/22
ピンクのヤドン@どわすれ
1
☆22022/03/19
のん@絵本童話専門
0
アカトンボだけでなく、トンボ全体の特徴も解説。赤くないアカトンボもいるとか。めっちゃ赤いのはオス。気に入った棒があるのは知らなかったな。あと羽下げてる時はリラックスしてるというのはトンボ獲りたい時にそこ見ると良さそう。トンボの見分け方は羽と胸の模様、参考にしよう!2025/06/27