出版社内容情報
ローザは、病気で寝ているおばあちゃんのために、仲良しの友だちといっしょに楽団をつくって、パーティーで演奏します。心暖まる絵本。
6歳から
内容説明
いま、おばあちゃんは病気です。「かあさんのいす」も「びん」もからっぽにみえます。どうしたら、おばあちゃんはまえみたいに元気になって「びん」もいっぱいにできるかしら。そこでわたしは、ともだちとおばあちゃんのために楽団をつくろうとおもいました。びんもいっぱいにできるかしら。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小夜風
17
【図書館】「かあさんのいす」「ほんとにほんとにほしいもの」に続くお話。今度はおばあちゃんが病気で、瓶も空っぽです。そこで私はおばあちゃんのために友だちと楽団を作ろうと思います。前作の最後に買った、本当にほしかったものが、ここで生きるのが素敵なことでした♪アメリカらしいカラフルな絵なのですが、煩くなく、味わい深くて良いなって思いました。2014/09/18
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
15
『かあさんのいす』 https://bookmeter.com/books/180461 『ほんとにほんとにほしいもの』に続く絵本。お母さんやおばあちゃんに守られてきた女の子が、自分のできる範囲でやるべきことを見つける、それがおばあちゃんを励ますためだということに優しさと成長を感じた。2021/09/13
ochatomo
13
アメリカの絵本 「かあさんのいす」「ほんとにほんとにほしいもの」に続く作品 ともだちとバンドを作る 原題“Music, Music for Everone” 元本1984年 1999刊2020/10/14
ume 改め saryo
13
イラストと文字のバランスが良いですね。 文字が多くても、こんな工夫があるのかと感心です。 どこまでも優しく明るい心の女の子ですね!! もう少し続きがよみたかった(*^0^*)/2013/12/08
魚京童!
10
うん。もう時間が。先ほどから時間がないことはわかっている。どうしようもない世界がここにはある。どうするべきか判断に迷ってこのざまだ。読み切れてないのに返却するのもあれだし、かといって明日に回すのも。いつだって朝は時間が足りないし、夜はお酒が飲むほどに溢れてる。そのあたりのバランスを取る必要がある。面倒だ。2020/03/25