内容説明
おばあちゃんにも、わたしくらいのときが、あったんだろうな。どんな子だったんだろう?―ひとり暮しの老婦人と、そのちかくに住む少女の世代をこえた心の交流を、さわやかにえがく絵本!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆのん
51
【絵本】近所に1人で住むおばあちゃんと子供達の交流。少ないページなのに季節感も出ていて楽しく読める。ジェームズ・スティーブンソンの絵も可愛らしい。子供の頃に出逢う大人は子供達に影響力があるのだと気付かされた。自分がおばあちゃんと呼ばれる年齢になった時は可愛いおばあちゃんになりたい。1092019/04/06
shoko
12
これはまた大好きなゾロトウ節…!血縁ではない「近所に住むおばあちゃん」と「わたし」の交流の物語です。血縁でなくても、ご近所さんと世代を超えてこんなに豊かな関係性が築けたら素敵だなぁと純粋に憧れてしまいます。老後の孤独、とかとも無縁そう。 2023/05/20
紅生姜
4
ここに描かれているおばあちゃんみたいに、私もなりたいと思う人は多いと思う。日本では年を取ることをあまり歓迎されないようだが、外国ではこのように生き生きと穏やかに静かに暮らす一人暮らしの老人は大勢いる。年をとっても、季節の花を愛で、四季折々の行事を大切に楽しみながら、近所の子どもたちと仲良くふれあっていけるなんて、なんて幸せなのだろう。2018/12/19
読生
2
何の変哲もないおばあちゃんの話。 だがそこが魅力なのだろう。 自分のおばあちゃんではないっぽい。 近所に住む一人暮らしのおばあちゃん。 とても良くしてくれるおばあちゃんですが…みんなにこうしてるのかな。 そうなるとおばあちゃん大忙しなんじゃないのかな。 2024/06/08
hiromi
1
絵がいい!2019/10/03
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