出版社内容情報
くまたくんの家でワゴンをかったときのお話。一家そろっての自動車えらびのようすを、ほのぼのと描きます。
3歳から
内容説明
ある夏休みに、くまたくん一家は、ワゴンにのって、たのしいキャンプにいきました。7さつめの『ぼくキャンプにいったんだ』が、そのときの物語です。「そのワゴン、いつ買ったの?」「どうして、ワゴンにしたの?」と、読者のお子さんたちにきかれて、『くまたくんちのじどうしゃ』が生まれました。12さつめの「くまたくんのえほん」です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
54
くまたくんとパパ、ママの3人家族が織り成すシリーズのうちの1冊。色鉛筆の優しいタッチで描かれた絵と、小さな子どもの作文みたいな文章から、幼稚園児くらいまでが対象かなと思う。車を買うことになったくま家族が展示場でさまざまな車を見るシーンが一番の見処。くまたくんとパパは気が合いそうだけど、ママの反応やセリフを読むと車好きの僕としてはちょっとガッカリするのだが、なんだかリアルな感じもする(笑)彼らにピッタリな一台が意見も一致でみつかって本当に良かった、良かった。2013/07/18
山田太郎
40
なんだかこの夫婦間のビミョーな空気は5歳の娘は理解できているのか悩みながら読む。しかし、くまたくん好きだな、うちの娘。2015/03/18
遠い日
16
初出は1986年。車が流行りの時代でした。大学生の男の子がどんな車に乗るかで、女の子からの目を気にしたりした頃でもありました。懐かしい匂いのする、ファミリーカー探しのお話。2016/04/26
刹那
9
いろんな車が載っていて、末っ子喜びました。病院の待合室で。2017/07/20
0_emission
4
くまたくんちのママが、パパが選ぶ車に対してのツッコミが冴えていて終始笑えました。ママが、本当にいいと思う車の時とそうでない時の反応の違いが面白かったです。2019/04/02