内容説明
古代から中世社会への「転換の時代」を印した「国風文化」。貴族文化・宮廷文化として描かれてきたこの時代の「場」を、その変容を創り出した階層と民衆の意識から照射する。
目次
序章 問題の所在と時代の概観
1章 中世的在地社会の形成
2章 都市平安京の形成
3章 9・10世紀の外交と排外意識の形成
4章 「日本」的儀式の形成と文人貴族
5章 「国風文化」の特質
終章 「国風文化」から院政期の文化へ
古代から中世社会への「転換の時代」を印した「国風文化」。貴族文化・宮廷文化として描かれてきたこの時代の「場」を、その変容を創り出した階層と民衆の意識から照射する。
序章 問題の所在と時代の概観
1章 中世的在地社会の形成
2章 都市平安京の形成
3章 9・10世紀の外交と排外意識の形成
4章 「日本」的儀式の形成と文人貴族
5章 「国風文化」の特質
終章 「国風文化」から院政期の文化へ