非婚を生きたい―婚外子の差別を問う

非婚を生きたい―婚外子の差別を問う

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784250920066
  • NDC分類 324.63
  • Cコード C0036

内容説明

自らの意志で、非婚を積極的に選んだ人たちの悩みと闘いを紹介し、その生きかたの前に立ちはだかる現在の戸籍制度を告発し、多様な生き方を保障する社会をめざす。

目次

序章 非婚の親と婚外子への差別
1 婚外子差別との闘いの軌跡(住民票の続柄裁判―嫡出・非嫡出子を区別して記載するのは不当な差別;相続法が「正当化」している差別―婚外子の立場から;父性の推定;非婚母子家庭と福祉行政;事実婚と法的扶養;出生届の窓口闘争と私をつなぐもの;マスコミにみる非婚の親・婚外子の差別)
2 非婚の論理(婚外出生と身分登録制度―日本・スウェーデン・アメリカの三国比較;非婚の母とその子ども―その歴史と現在;婚姻制度とライフスタイルの自由)