アリランのうた―オキナワからの証言

アリランのうた―オキナワからの証言

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784250910296
  • NDC分類 916
  • Cコード C0021

内容説明

強制連行され、戦場のただ中に抛りだされた朝鮮人「軍夫」・「慰安婦」の恨。沖縄戦の実想を描きだす証言集。

目次

1 海上挺進戦隊元戦隊長と座間味戦友会(靖国神社社頭の元戦隊長;座間味戦友会の会員たち)
2 女たちが沖縄に連行される(中国戦線の慰安所;女たちと同船する;なにも知らずに連れられて;宮古へは台湾からも;サイパン島では)
3 沖縄の朝鮮人「慰安婦」と「軍夫」(宮平敏、宮里美代・澄代さんたちの証言;宮里育江さんの証言;宮城初枝さんの証言;他の島への脱出を試みた元整備中隊衛生兵・関根清氏の証言;阿嘉島で;看護婦だった玉城スエさんの証言;国民学校5年生だった大城盛俊さんの眼に映った「慰安婦」と兵隊;糸数壕でも―知念ツルさんの証言;真栄平の馬小屋で、荒崎海岸で―宮城喜久子・新崎昌子さんの証言)
4 阿嘉島の朝鮮人「軍夫」・島民殺害(元特幹兵・儀同保氏の証言;防衛隊から陸軍二等兵になった大城守成氏の証言;渡倶知郁子さんの証言;金城清吉・中島広さんの証言)
5 渡嘉敷島の「軍夫」殺害、「集団自決」(脱走した曽根一等兵と「軍夫」・「慰安婦」;沖縄人将校の立場;「集団自決」の体験から)
6 「軍夫」・「慰安婦」の戦後(投降する「軍夫」;宮古で元「慰安婦」を助けた;2世が慰安所を経営した)
「アリラン」は朝鮮人の「恨」―座談会〈映画『アリランのうた』完成に寄せて〉より

感想・レビュー

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NIG

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在日朝鮮人二世のドキュメンタリー映画監督・朴寿南の本。この人が1987年に韓国に渡り、「韓国協会女性連合会」つまり後の「挺対協」に慰安婦を発掘して日本から賠償金を取れと呼びかけた。そのころから映画も作り始め、これがその書籍版。90年8月には韓国のKBSテレビにも出演している。慰安婦デマ騒ぎの隠れた火つけ役の一人である。

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