内容説明
『ケインズよさようなら!新保守主義経済学よこんにちは!』本書は、この十数年間、先進資本主義諸国の経済政策と近代経済学に起こった大転換の実態をくわしく・やさしく解説し、指導的理論の役割を検証・批判する。
目次
1章 新保守主義経済学の系譜(新保守主義経済学の源流;ハイエクとモンペルラン・ソサイエティ;シカゴ学派とミルトン・フリードマン)
2章 現代資本主義の経済危機・経済困難と新保守主義経済学の諸潮流(マネタリズムとフリードマンの『選択の自由』;合理的期待形成仮説;ラジカルなサプライサイド経済学;アカデミックなサプライサイド経済学;公共選択理論;日本の新保守主義経済学)
3章 新保守主義経済学の破綻の表面化(マネタリズム;合理的期待形成仮説;フリードマンの「負の所得税」の理論と累進税率廃止への動き;今日の「民活」万能論とその誤り)
4章 〔補論〕「小さい政府」論の誤りと「大きい政府」の成立の必然性(資本主義の発展・高度化にともなう「大きい政府」の成立の事実の確認;今日の「大きい政府」の成立の原因;「大きい政府」のもとでの経済成長率の上昇;「民主的な大きい政府」を支えるための財源)
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