内容説明
ふだんの授業が変わる。「考える」「発表する」「深める」場を設け、生徒の主体的な学びを実現する工夫とは。
目次
第1章 過去への評価と解釈の是非を問う(鉄砲を伝えたのは誰か;ゴーガンの見たタヒチ ほか)
第2章 当時の状況にどう対応すべきだったかを問う(「ローマの平和」の光と陰;十字軍の目的は何だったのか ほか)
第3章 現代の問題の理解に生かす(古代ギリシアから民主政を考える;アフリカの「貧困」を問う ほか)
第4章 次の学習内容につなげる(儒家と法家―資料から諸子百家と秦漢時代を読み解く;ガリレオはなぜ地動説を否定したのか ほか)
資料(中国の教科書『歴史と社会』にみる発問;『ドイツ・フランス共通歴史教科書』における歴史的思考力の育成について ほか)
著者等紹介
鳥山孟郎[トリヤマタケオ]
東京都立高校元教員
松本通孝[マツモトミチタカ]
立正大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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