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弥生時代〈上〉

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  • サイズ A5判/ページ数 755p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784250211041
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

内容説明

考古学の課題と可能性、そして未来への指針を提示。弥生時代研究の現状を方法的かつ理論的に総括。環境、集落、墓地、生業など各地域の特性と地域間交流を中心に、社会構成にかかわる諸相から弥生時代の実像に迫る。

目次

序論 弥生時代史論―研究の現状と展望
第1章 弥生文化の地域的様相と発展(九州北部地域;九州南部地域;中・四国西部地域;中・四国東部地域;山陰地域;近畿地域;北陸地域;東海・中部高地南部;関東地域;東北地域)
第2章 隣接地域の諸相と交流(琉球列島と弥生文化;続縄文文化と弥生文化;弥生人―人類学からみたその地域相)
第3章 地域性と地域間の交流(戦争と地域社会;弥生土器の製作技術と地域間交流;石器の生産と流通;弥生時代の鉄文化;青銅器とガラス製品の生産と流通;弥生時代における玉類の生産と流通;木工技術と地域社会)

著者等紹介

甲元眞之[コウモトマサユキ]
1944年生まれ。熊本大学文学部附属永青文庫研究センター長

寺沢薫[テラサワカオル]
1950年生まれ。桜井市立纏向学研究センター設立準備顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。