内容説明
「受験しないし、いらないし」「早く“正解”だけ教えてよ」そんな生徒の心をどう揺さぶるか。“不人気”を逆手にとった授業づくりのアイディア。
目次
第1章 “教え方”ではなく“学び方”から考える(生徒の疑問「何のために歴史を勉強するの?」;教え込みの授業からの脱出 ほか)
第2章 歴史的思考力を培うとは(『全米教育基準』に示された「歴史的思考」;因果関係を分析する ほか)
第3章 世界史のなかの日本(日本史と世界史はどういう関係にあるのか;日本・東アジアを軸とする近現代史 ほか)
第4章 国際交流のなかで歴史教育を見直す(韓国・中国の歴史教育との出会い;韓国での報告歴史をどうとらえるか―日韓共通歴史副教材づくりのとり組みのなかで ほか)
終章 世界史教育の目的は何か―教室からの模索
著者等紹介
鳥山孟郎[トリヤマタケオ]
1941年生まれ。2001年に東京都立高校を退職。その後、青山学院大学、首都大学東京、東京学芸大学大学院で非常勤講師。比較史・比較歴史教育研究会、歴史教育者協議会、日韓教育実践研究会に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 中国に侵略されたアメリカ