内容説明
政治・宗教・法制などの諸制度に通底する世界観・思想を探りだし、古代史研究に新たな地平をひらく。
目次
討論 古代とは何か
論考 古代日本の構造と原理(天皇の宗教的権威・再考;古墳論―“王”を複製する試み;首長から人身御供へ―始祖誕生際としての前方後円墳;古代日本の形成における暴力について;日本古代国家論―礼と法の日中比較より;平城宮第一次大極殿院と高御座の設計思想;廬舎那仏をめぐる時間と空間;条坊のうちそと―平城から平安へ;『古事記伝』における宣長の世界観―神代巻を中心に)
著者等紹介
小路田泰直[コジタヤスナオ]
1954年生まれ。奈良女子大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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