出版社内容情報
弥生時代から奈良時代までの鉄器生産の様相を通観し、古代国家成立にいたる社会変容との関連性を解明する・
内容説明
鉄が日本列島の社会・政治・経済にもたらしたものは。中国・朝鮮半島からの受容、そして西日本から全国へと展開した鉄器生産の様相を技術・流通・工人の移動などを中心に通観し、古代国家成立へといたる社会変容との関連性を解明する。
目次
第1章 本書の目的と課題
第2章 弥生時代における鉄器生産
第3章 古墳時代前期における鉄器生産
第4章 古墳時代中・後期における鉄・鉄器生産
第5章 飛鳥・奈良時代における鉄・鉄器生産
終章 古代国家にいたる鉄・鉄器生産の発展過程
著者等紹介
村上恭通[ムラカミヤスユキ]
1962年熊本県生まれ。熊本大学文学部卒業、広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。愛媛大学法学部教授。文学博士(広島大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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