身体表現の考古学

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784250206191
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

内容説明

土器や銅鐸に描かれた人、人物埴輪、埋葬施設における副葬品配置などを、身体論的視点から再検証、弥生・古墳時代の人間像・社会像に迫る。

目次

第1章 身体表現の考古学的研究に関する研究史と方法論(身体に関する考古学的研究の現状と課題;関連諸科学と身体考古学 ほか)
第2章 弥生時代中期から古墳時代前期の絵画資料と人形製品(絵画資料・人形製品の身体表現;分銅形土製品の身体表現―岡山地域を中心に ほか)
第3章 人物埴輪の身体表現(パースペクティヴ;群馬県塚廻り古墳群出土人物埴輪の事例分析 ほか)
第4章 死者に関する身体表現(弥生時代後期から古墳時代前期の副葬品配置―岡山地域を中心に;古墳時代の副葬品配置―近畿地方を中心に)
第5章 身体表現の歴史的展開(身体表現の時期的・地域的変化と画期;政治的・経済的状況と身体観の関係)

著者等紹介

光本順[ミツモトジュン]
1975年岡山県に生まれる。1998年岡山大学文学部史学科卒業。2004年岡山大学大学院文化科学研究科博士課程修了、博士(文学)。現在、岡山大学埋蔵文化財調査研究センター助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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おらひらお

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2006年初版。今まで行われてきた研究を視点を変えて見直した感じの内容。参考になるところもある。博士論文をまとめたもの。2011/01/13

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