内容説明
そうめんの起源から即席麺の誕生まで―日本を中心としたアジアのさまざまな粉食の歴史・地域的特色を探り、米=稲作文化論に一石を投じる。
目次
総論 粉食文化研究の前身のために
第1章 日本古代の索餅について
第2章 日本古代の粥と粥食
第3章 中国古代の粉食―雑穀としての小麦
第4章 日本中世の粉食
第5章 近世における粉食
第6章 中国におけるソバ食について
第7章 米穀消費の拡大と雑穀―産業革命前後の主食の変貌
第8章 韓国の粉食文化
第9章 即席麺の歴史と現状
著者等紹介
木村茂光[キムラシゲミツ]
1946年生まれ。東京学芸大学教育学部教授。日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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