内容説明
ES細胞による身体改造、生命操作による望ましい子どもの獲得、「幸福な気分」さえ調達できる薬物の投与…。先端医療の功罪を重層的に考究し、生命倫理政策の現在、そして未来を示す。
目次
第1章 バイオテクノロジーと幸福の追求:はじめに
第2章 より望ましい子ども
第3章 優れたパフォーマンス
第4章 不老の身体
第5章 幸せな魂
第6章 「治療を超えて」:全般的省察
著者等紹介
カス,レオン・R.[カス,レオンR.][Kass,Leon R.]
大統領生命倫理評議会議長、アメリカ・エンタープライズ研究所ヘルトーグ・フェロー、シカゴ大学社会思想委員会および学部アディー・クラーク・ハーディング講座教授、医学博士・哲学博士
倉持武[クラモチタケシ]
松本歯科大学教授:カント研究、生命倫理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。