夫は定年妻はストレス (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784250203336
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C0036

内容説明

夫がずっと家にいる…その重たさ、そう思う後ろめたさ。「夫在宅ストレス症候群」の実態を描いて話題となった本書に、新たに男性の視点から定年とジェンダー問題を捉えた、伊藤公雄「高齢社会と『男性問題』」を収録。

目次

1 夫の定年で妻が病気に!?―個人カウンセリングの風景
2 妻たちの「井戸端会議」
3 「夫在宅ストレス」になりやすい夫婦たち
4 妻たちに葛藤が起きるのは当たり前
5 「夫在宅ストレス」を超えて―対策の模索
6 私自身の老いに渡る秋―自分史と重ねて

著者等紹介

清水博子[シミズヒロコ]
1931年生まれ。1954年東北大学法学部卒業。1988年フェミニストセラピィ“窓”共同経営。1993年清水女性問題塾主宰。フェミニストセラピィ“あい”主宰。個人カウンセリング・グループワークリーダーのかたわら、自治体の相談員および女性問題対策講座講師をつとめる。2003年3月閉業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

永野間かおり

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定年して在宅の夫に苛立ちを募らせる妻たちのカウンセリング。具体的な解決法を提示するのではなく、クライエントが話すのに耳を傾けフィードバックすることで、本人の問題の捉え方の変化を理解し伴走するのがカウンセラーの役割だという部分に納得。具体的な描写や考察に、著者本人がこの問題の当事者の一人というのもうなづけた。2012/08/29

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