内容説明
弥生時代の大型環濠集落から鎌倉・平泉にいたる宮都の形成過程を、考古学・文献史学・民俗学から多角的に追究し、古代王権の本質に迫る。
目次
畿内五大古墳群の政治的配置―古墳時代政治中枢の場をめぐって
“都市”の断絶と古墳時代の政治構造
飛鳥の諸宮と藤原京の成立
藤原京・平城京の構造
平城宮=古事記神話世界の形成
首都形成史読解への視座
首都平城京―古代貴族の都鄙観念
空間支配という問題
平泉と鎌倉 中世政治都市の形成と展開
古都学もしくは近代史の視点から
討論 古代王権の空間支配
弥生時代の大型環濠集落から鎌倉・平泉にいたる宮都の形成過程を、考古学・文献史学・民俗学から多角的に追究し、古代王権の本質に迫る。
畿内五大古墳群の政治的配置―古墳時代政治中枢の場をめぐって
“都市”の断絶と古墳時代の政治構造
飛鳥の諸宮と藤原京の成立
藤原京・平城京の構造
平城宮=古事記神話世界の形成
首都形成史読解への視座
首都平城京―古代貴族の都鄙観念
空間支配という問題
平泉と鎌倉 中世政治都市の形成と展開
古都学もしくは近代史の視点から
討論 古代王権の空間支配