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明治大学人文科学研究所叢書
陸軍登戸研究所―隠蔽された謀略秘密兵器開発

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  • サイズ A5判/ページ数 267p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784250203053
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C3021

内容説明

科学技術が戦争の道具となった歴史を忘れてはならない。細菌兵器や風船爆弾の開発など極秘の研究を行ったが故にその存在が隠蔽された研究所の実相を、各種資料・証言から掘り起こし、現代史の中に位置づける。

目次

第1章 登戸研究所の記憶(登戸研究所跡地;登戸研究所の歴史と記憶 ほか)
第2章 陸軍登戸研究所の実相(風船爆弾研究の軌跡;謀略戦研究と人体実験―第二科の実相 ほか)
第3章 登戸研究所の戦略的位置と解体過程の特徴(戦争末期の生物兵器の研究開発システム;謀略作戦と登戸研究所 ほか)
第4章 日本陸軍の軍事思想と登戸研究所(軍事史における日露戦争の位置;日本陸軍における歩兵中心・白兵主義思想の定着 ほか)

著者等紹介

海野福寿[ウンノフクジュ]
明治大学名誉教授

山田朗[ヤマダアキラ]
明治大学文学部教授

渡辺賢二[ワタナベケンジ]
明治大学文学部非常勤講師
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感想・レビュー

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Mizhology

1
歴史として習ったり、ドラマなどでは陸軍は暴走が激しく統率されてない印象だったが、この本によればそうでもない。かなり組織的だったが、個人の裁量にまかされていた部分が多かったのかもしれないと思った。当時の雰囲気を知らないのでただの率直な感想です。2014/05/05

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