出版社内容情報
3人の少年少女の青春が、ひとりの姫の牙によってもろくも崩れ去っていきます…。心抉る展開に手に汗握る最新刊です!女王様の言うことは、絶対―――。化け物の【下僕】となった僕らの、数奇な運命。死んだはずの橘壮一が生きていた!使い魔となって修に復讐を誓う少年は、もう完全に人間ではなくーーー。仄暗い青春と血と体液が入り交じる、絶望のヴァンパイア・ストーリー!
佐藤洋寿[サトウヒロヒサ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
9
TSUTAYAにて第2、3巻をレンタル。第1巻を借りたのは半年以上前になる。正直なところ、こういう吸血鬼とその呪われた使い魔のグログロしいアクションものからは離れているのだけど、本作はアニメっぽいところがなく劇画スタイルなので、そこが少し気になったのかな…。醜い使い魔に変えられてしまった少年たち、人間性(≒人のこころ)を少し回復すると、痛いしっぺがえしを食らうはめになるのが惨たらしくてよい。先の展開を覗き見すると、少年ふたりの間に立っている無力だが健気なヒロインちゃん、どうやら彼女も使い魔になるようだ…2019/01/06
毎日が日曜日
0
★★★2018/04/23