ゼノンコミックス<br> 雨ときどきボーちゃん 〈1〉

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ゼノンコミックス
雨ときどきボーちゃん 〈1〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 1冊/高さ 19cm
  • 商品コード 9784199802614
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

イキイキと画面上を「ボーちゃん」が駆け回り、動物好きも大満足。新人離れした画力を持つ将来性豊かな著者の初コミックス。

「せめてこの雨が上がるまで…僕はキミの家族でいよう」
過去に母に虐待された記憶から、人を避け、ひっそりとアパートの管理人を勤める主人公・雨。そんな彼の元に現れた耳の大きな一匹の犬。その犬が雨の頭に乗っかった瞬間、なぜか周囲の人々の「心の声」が聴こえはじめて…!?
孤独な青年・雨と不思議な野良犬・ボーちゃん。せつなくも温かいひとりと一匹の物語。

【著者紹介】
第6回コミックゼノン漫画大賞「佳作」受賞者。本作が初の連載になる期待の新鋭。新人離れした画力の持ち主。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

玉響

27
主人公、雨は幼い頃に母から虐待を受けた過去を持ち、人と関わるのが怖くなり一人ひっそりと暮らしていた。そんなある雨の日、ボーちゃんがやって来る。ボーちゃんは人の心の声を聴かせる事ができる。人の心の声を聴く事により徐々に人と関わるようになっていく雨。随分長い期間冷たい雨に濡れ続けてきた君が、今度はその肩を濡らすのは優しい雨でありますように。人の優しさや温かさに触れ、今度こそ自分の殻に閉じこもり耳を塞ぐ事なく、耳を傾けてくれますように。きっと今の君なら大丈夫。もう君の周りには優しさで溢れているんだから。2015/06/16

どんぶり

25
表紙で雨くんの頭にいる犬・ボーちゃんが、このようにして頭の上で耳をピン!とすると、周りの人の心の声が聞こえてくるというファンタジー系な日常もの。雨自身は、唯一の肉親の母に虐待された挙句、捨てられてしまうという闇を抱えながら、アパートの大家をしている。そのアパートの住人の心の声を聞きつつ、初めは無視していた心の声にも、救いの手を差し伸べるように。人を嫌っていた雨ですが、徐々に人を愛し、過去のトラウマに立ち向かい、ボーちゃんと信頼関係を築いていく。とても心温まるお話でした。ボーちゃんの正体が謎で気になります。2015/06/07

しましまこ

17
表紙買い、わんこのボーちゃん、尋常でない可愛いさ!2015/03/22

まーこ

10
迷い犬ボーちゃんの存在がただただ可愛いです。雨くんがボーちゃんに助けられ、人との繋がりや愛を感じられる日常を過ごし始めたことに安心します。愛とは生きる糧ですね。終盤にかけて雨くんの溢れる愛情が伝わってきました。2016/12/04

おかめいんこ

10
皆さんの感想を見て購入、本当に良かったよ~(/_;)2015/03/29

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