出版社内容情報
「冷蔵庫探偵」の佐藤いづみが新たに描くテーマは「鑑識」。身の回りの物を使った鑑識から真実に「近づく」優しいミステリー!
マジメで融通がまったく効かない…ちょっと変わった女子高生・葉山さん。
ある日葉山さんは、音楽教師・永瀬の自殺した父親の遺品をあやまって壊してしまう。永瀬が父親の死に対して責任を感じていることを知った葉山さんは、死の真実を知るために事故現場に向かうが…。父に伝説の鑑識官を持つ女子高生・葉山さんが「鑑識技術」を駆使し、真実に近づく優しいミステリー★
【著者紹介】
著書に「冷蔵庫探偵」(全3巻)、コミック版「チームバチスタの栄光」など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっちゃん
22
名鑑識官を父に持つ女子高生が主人公!鉛筆の芯で指紋採取出来るのは知ってたけど、照合は出来そうにないから、凄いんだろうなぁ(笑)警察の出る幕でない日常系の謎を解決!絵柄のイメージと相まって氷菓みたいな感じもする!2015/10/16
ホシナーたかはし
9
久しぶりの推理漫画で面白かったし可愛かった!とくに四コマ漫画が面白い!どうせならオマケ漫画にて、しゃくし定規な葉山さんと川本君で「絶対領域」について講義・解明してほしかった。実写化するなら、葉山さんのお父さんは六角せいじさん希望!2015/01/04
ユイ
5
伝説の鑑識の伝説は鑑識関係ないじゃん。天然なのは父親譲り?2015/01/31
なつき
5
書店で見つけて衝動買い。伝説の鑑識官を父に持つ葉山さん(女子高生)、性格は四角四面で直角ですが可愛い。「真実に近づく」ミステリーっていうのが面白い。2014/12/27
bishop8856
4
本屋でたまたま見かけてジャケ買い。鑑識技術と女子高生の組み合わせが新鮮。雰囲気は『万能鑑定士Qの事件簿』と『氷菓』を足して二で割った感じ、かな。2015/02/20