出版社内容情報
周りからの評価が怖くて、
人と喋るのが苦手ななお。
今までは親友の圭悟が気持ちを察して、
口下手な自分の代わりに
何でも先回りして答えてくれた。
けれど、あとひと月で
圭悟は就職を機に地元を出てしまう。
「なおの考えてることは全部わかるよ」と
圭悟は笑うけれど、俺が言葉にしない限り、
きっとこの恋心には気づかない――
親友の優しさに甘え、
勇気が出ないまま別れの日が迫っていく。
二人で出かけ、飲食店の店員との会話も
圭悟に甘えていたある日、
「最後くらいはなおから話してくれると
思ったんだけど」と言われて…!?
【目次】
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- 和書
- はじめての臨床栄養英語