出版社内容情報
手塚治虫文化賞「マンガ大賞」2020
最終候補にエントリー!
成層圏上層より飛来する
謎の巨大飛行生命体・天翔体。
あまりにも圧倒的な能力に
人類は抗う事ができない…。
人類の希望は“火球の子“と呼ばれる
特殊能力を持った子供達の手に委ねられる。
異形の男性・ダンクと
天翔体をも欺くステルス能力を持つ少女・忍。
その能力故に存在感がなく、
周囲から「忘れられてしまう」忍は、
自らを一人の人間として見てくれる
ダンクに魅かれていく。
そしてダンクもまた異形の自分に
心を開いてくれる忍を大切に思うようになる。
幾度もの危機を乗り越え
二人の間には確かな絆が芽生えていく。
天翔体を統べる存在・天主の前に現れたのは
かつて地球を支配していた先住者のひとり
ウルティムムだった。
彼は天主すら知らない知識で天翔体を操り
ついにはその高度制限を排してしまう。
低空にまで出現する天翔体に
人類は空の自由を失う事になった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にぃと
6
ここに来てさらに新章とは予想外。 先住者、天翔体の脅威が全世界に明らかになり、忍とダンク、火球の子達の立場も大きく変わった。大空の脅威を相手に闘志を失っていない忍と支援者たちがここからどんな反撃を見せてくれるのだろうか。 外宇宙からの新たな来訪者「オウムアムア」の存在が物語にどう絡んで来るのか、物語がどうなるのか、次巻も予想を超えてくるのを楽しみにしたい。2021/03/23
北白川にゃんこ
3
封印戦争だ!2023/12/28
YS-56
3
希望は何処にありや。全世界が知らんと欲す。2021/04/22
たこい☆きよし
1
さらに急展開。敵の高度制限はああゆうものだったのか。個人的には敵のボスのキャラクターが何をモデルにしたのか不明だがただのヤンキーなのが残念。もうちょっと人間らしくない異質な知性、やることの目的も人類が類推できない、という方が好みなのだが。2024/10/23
森田
0
電子2024/07/24