出版社内容情報
暫定敵対組織「霊由会」の総裁代理は神田の妻だった。死局捕蝶課のメンバーそれぞれの戦う理由を描く緊迫の第3巻!人は死ぬと蝶になり、蝶にはその人の人生が刻まれている。
蝶をデータベース化し管理・運用しているのは国家機関・死局である。
死局が暫定的に敵対組織と睨む「霊由会」。
総裁の一人息子である捕蝶課の神田と霊由会との因縁、佐川の隠したい過去とは…。
死局捕蝶課のメンバーそれぞれが蝶を求める理由が描かれる第3巻!
安堂維子里[アンドウイコリ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
4
絡むそれぞれの思惑!ちょっと絡み過ぎてんよ~2022/06/24
もここ
1
死局メンバーの過去が色々と綴られてて。いやぁ蝶開放とか何言ってんの?って思ったけど、犯罪者が犯罪の記憶を持ったまま保管されてるのは、確かに嫌だな。しかも自分が被害者として関わってたら本当に消したい気持分かる。自殺者だけじゃなくて犯罪者も是非別サーバーにして制限かけてほしい。2019/06/26
毎日が日曜日
1
★★★2018/08/20
たー
1
これまた面白いのに、あまり世間には知られてない気が…。 人は死ぬと蝶になる(ちょっと違うけど)世界で、それぞれの人がそれぞれの事情を抱えているのだが、謎がまだまだあるので、この先もどうなるのか、全く予想がつきません。しかし、聞くところによると、次巻で第一部完とのこと。第二部があるといいんだけど…。ようやく各人のバックグラウンドも見えてきて、面白くなってきたし、この秀逸な設定を生かさないのは勿体ないです。 とりあえず4巻読むか。2018/08/14
リフル
0
★★★☆☆2019/01/19
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