出版社内容情報
記憶の底に沈んでいたイリの記憶がよみがえる――。カガステルをめぐる、イリとアハトの哀しい過去。感動の終末SFアクション!
分かり合えたはずの友人カシムのカガステル発症――
キドウは駆除屋としてカシムの首を刎ねた。
荒れるキドウに組み敷かれるイリは、泣きながら亡き父に助けを乞う…
もっと語らいたいことがあった。もっと教えて欲しいことがあった。
カシムの相棒であったハディはカガステルが発症したカシムを庇ったため除隊されていた。
ハディが見つけたカシムの遺書とは――
【著者紹介】
別名義にて『週刊少年サンデー超』(小学館)にてデビュー、連載。週刊連載マンガのアシスタント、読み切り掲載など経て『デザートライオット(全3巻)』(幻冬舎コミックス)を刊行。後に、WEBマンガ『虫籠のカガステル』(橋本チキン名義)が大人気・話題となり、フランスで発売し重版も。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
5
何か色々あった過去…2024/06/17
サクジツ
4
カガステルの増殖に関わってしまったイリの父、いや、義父グリフィスがメインの今回。今まで謎だらけだったイリの正体もわかり、クライマックスが近いと感じさせられる。2016/10/09
ただの猫好き
2
おすすめ度5。思ったより早く情報が出ての、黒幕発覚。現状、グッドエンド要素が全くないですね2022/10/23
コリエル
2
イリの秘密が明らかに。まあこの辺はよくあるパターンなので予想つく。問題はこの先のオチをどうつけるのか。個人的な好みとしてはキドウがイリを救ってくれる希望のあるルートに進んでほしいかな。2016/05/10
ycm
2
驚愕の展開、元から重たい話だとは思ってましたが、まさかこんな過去があったとは思いませんでした。少年漫画として楽しめる作品になってきたかなと思います。イリには幸せになってほしいですね2016/03/14