出版社内容情報
1920年代のアメリカをモチーフとした街・ロックヴィルシティを舞台に、超人的な力を持つキーマンの謎を追うストーリー。恐竜の姿をしたアレックス刑事と、物語の鍵を握る少女ネクロが、社会の暗部に巣喰う悪の魔術組織と戦ってゆく。単なるヒーローものではなく、人種差別問題から家族の問題までハードな視点を盛り込んでいる大人のSFコミック。アメコミを彷彿とさせる描写が作品世界をさらに充実させています!!
【著者紹介】
北海道出身。『孫一がいくさ』で第9回龍神賞銀龍賞受賞。「COMICリュウ」2009年8月号にて同作品が掲載されデビュー。『KEYMAN-THEHANDOFJUDGMENT-』は「COMICリュウ」2011年6月号より連載開始。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷるっちょ
11
ヒロイン・ネクロの身体が、元々フランクの一人娘ミザリーの身体だったと判明(自分はフランクの恋人の複製じゃないか?と想像していたがド直球に娘だった)。フランクに心酔し全てを捧げていたノーマがアッサリ切り捨てられる。「この世で私が愛する者はただ一人だけだ。それは貴様ではない」キーマンキラーのファントムはフランクのクローンらしい。最後にピートが心臓貫かれてたけど、ここで死ぬと何の為に登場したキャラなのか意味が分からないので多分死んでない。2021/02/17
北白川にゃんこ
5
激動!展開が早い!2023/12/18
りょうちゃん
4
因果関係のバランスが少し悪い気はします。すなわち、事態の重大さに対して、原因が小さすぎる。しかし、少しずつ明かされるネクロとKEYMANの秘密はやはり面白い。にしても、バーディとフランクの行為は気持ち悪かったですね笑2014/08/16
monkey
4
ここにきて事件の真相はフランクとネクロの親子喧嘩とか…いや、フランクの目的はわかったけれど、ネクロの目的がわからない以上まだどんでん返しがあるかな?2014/08/14
文麿
3
Kindle Unlimited。タイトル回収巻。またまた真実が明らかに。そして前巻で見せ場のあったピートが……。本当に話の展開が読めない。まさかそんな事になっていたとは。物語はここで漸く折り返し地点に来たところ。この先どうなるんだろう? とりあえず少女成分が補填されたけど……。明るい未来は待っているのだろうか?2025/03/06