出版社内容情報
呼吸を会得する者は健康を手に入れられる! 五木寛之と玄侑宗久による「息」にまつわる知見を楽しめる発見シリーズ第3弾!
生命の維持において、もっとも重要な位置づけとなる「呼吸」。息をすることは生きること。長生きとは長息である。呼吸をコントロールし、身体を活き活きとさせる方法を探る刺激的な問答。ブッダの教えからはじまり、禅が発展させた「息」にまつわるノウハウをふたりの作家が語らう。さまざまな健康法や呼吸法を考察・実践してきた五木寛之の発見とは何か? 健康な生活をおくるためのヒントが、知的かつ大胆な対談のなかに詰まっている!!
【著者紹介】
1932年、福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり戦後引き揚げる。早稲田大学ロシア文学科中退。66年、『さらばモスクワ愚連隊』で第6回小説現代新人賞、67年、『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、76年、『青春の門』筑豊篇ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞。ほか、代表作に『戒厳令の夜』『風の王国』などがある。近年は仏教に深い関心を寄せ、『百寺巡礼』『大河の一滴』、長編『親鸞』など、著書多数。
内容説明
息を操るひとは、なぜ元気なのか?養生法と禅的生活の大家がいのちと息の不思議に迫る。衝撃の呼吸革命の書!
目次
第1章 息の力
第2章 ブッダの息の教え
第3章 いのちをあやつる息のふしぎ
第4章 東洋の息、西洋の息
第5章 禅的呼吸法へのいざない
第6章 食と健康と呼吸法
第7章 呼吸革命への道
著者等紹介
五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年、福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり戦後引き揚げる。早稲田大学ロシア文学科中退。66年、『さらばモスクワ愚連隊』で第6回小説現代新人賞、67年、『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、76年、『青春の門』筑豊篇ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞
玄侑宗久[ゲンユウソウキュウ]
1956年、福島県生まれ。慶應義塾大学中国文学科卒。さまざまな経験と職歴を経たあとに、27歳で天龍寺専門道場に入門。2001年、「中陰の花」で芥川賞を受賞。07年、柳澤桂子氏との往復書簡『般若心経いのちの対話』で文藝春秋読者賞を受賞。小説のほか、仏教や禅にまつわるエッセイや対談本も多い。08年より福聚寺第35世住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みむら しんじ
すうさん