出版社内容情報
個人主義の時代は終わり。真の幸せは拡大家族の構築にある。「みんな」が生き延びる方法を考えませんか?目からウロコの異色対談
本書で示されるのは、新しい「交易」と「共同体」のありかた。貨幣も、情報も、評価も、動いているところに集まってくる。ならば、私たちはどのような動きをする集団を形成すればいいのか。そのために個々ができる第一歩とは。キーワードは「情けは人のためならず」。若者と年長者の生態を読み解き、ポストグローバル社会での経済活動の本義にせまる変幻自在の対談。笑って、うなって、ひざを打つこと間違いなし!
【著者紹介】
内田樹(うちだたつる) 思想家、映画評論家。著書に『私家版ユダヤ文化論』『日本辺境論』など。
内容説明
脱競争こそ脱貧困である。お金に頼らず生きる手引き。経済活動の本質にせまる、目からウロコの異色対談!
目次
第1章 イワシ化する社会
第2章 努力と報酬について
第3章 拡張型家族
第4章 身体ベースの人間関係を取り戻す
第5章 贈与経済、評価経済
第6章 日本の豊かな潜在力
第7章 恋愛と結婚
著者等紹介
内田樹[ウチダタツル]
1950年東京都生まれ。思想家、武道家。神戸女学院大学名誉教授。凱風館館長。専門はフランス現代思想、武道論、映画論
岡田斗司夫FREEex[オカダトシオフリックス]
1958年大阪府生まれ。社会評論家。1984年にアニメ制作会社ガイナックス設立後、東京大学やマサチューセッツ工科大学の講師を経て、大阪芸術大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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