内容説明
天才?科学者ベル博士(アメリカ西海岸)、『アミ小さな宇宙人』の作者エンリケ・バリオスさん(タスマニア)、漢方薬の和士秀大先生(中国雲南省)、グランドファーザー(本物インディアン)のサバイバル術をきわめたトム・ブラウン・ジュニアさん(ニューヨーク郊外)、スプーン曲げの名手綾小路鶴太郎さん(長野県)―ももこが行くとき、すべての謎はとけるのよー!?UFO、宇宙人、超常現象のことはこの「ももこ」にまかせなさい!不思議大好きファンに贈る超ド級の大爆笑エッセイ。
目次
トンデモ本編集者、石井さんとの出会い
ベル博士の謎
トム・ブラウン・ジュニアのサバイバルスクールに行く
エンリケ・バリオスさんに会う
幻の漢方薬じいさんを訪ねて
スプーン曲げの信州の旅
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
p.ntsk
34
エンリケ・バリオス『アミ小さな宇宙人』の縁で知り合った徳間書店の編集者たちとさくらももこさんのちょっとトホホなとんでもスピリチュアル紀行。プレアデス星の科学を伝授されたというアメリカの怪しげな発明家訪問。トム・ブラウン・ジュニアのサバイバルスクール体験。タスマニアに滞在中の『アミ小さな宇宙人』の作者エンリケさんとの交流。中国の山奥麗江に住む仙人のような漢方薬作りの名人のおじいさん訪問。長野に住むスプーン曲げの達人綾小路鶴太郎さん訪問には実物のヒロシも登場![共読反映の為登録] 2018/12/11
しーふぉ
12
吉兆の弁当食べたい。 ヒロシってこんな顔だったのか!!2014/10/05
銀河
6
少しマニアックな本をみつけました。 いっきに読めて、電車の中でもにやけてしまうほど、面白かった。超常現象うんぬん書かれてあるけど、それよりもさくらさんの少し穿ったものの見方が面白い。扱ってる題材はトンデモなのに、前読んだ水虫の薬を語る時の口調そのままだった。2015/07/15
スプリント
4
好奇心の赴くまま、といった感じの体験記はどれも面白いです。同行する編集者も個性的でまさに珍道中です。編集者さんが作家さんに非常に気を使っていることが垣間見えてなんともいえない気持ちになりました。2014/01/14
おブタ
4
この人の文章は妙にツボにはまる。そして爆笑してしまうw大学生のころ買って読んだけど、電車の車内で読んだとき必死で笑い声を抑えてた記憶がある。笑わしてくれる面白い本。
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- 和書
- ダブルタイプ聴診器