内容説明
UFOと宇宙人の異次元性は明らかである。異次元の暗黒宇宙人たち(連中)は、地上世界向けには、目に見えない世界からの発信としてアセンション情報を流して、地上人類を翻弄している。アセンション熱望者は、終末予言の成就を確信し、信者たちを集める終末教祖と同じものを持っている。もし彼らが「連中」の手先(あるいは気づかずに操作されている)とすると、その力の源泉は異次元の負の力の領域から引き入れている、破壊的なものであろう。
目次
第1章 「秘密」に近づいたUFO研究家を襲う“黒い影”(不可解な死を遂げたUFO研究家;再び現れた黒服の男たち ほか)
第2章 東方の三博士から始まったキリスト教の歴史は、“彼ら”に完全に操作されている!(異次元世界からの秘密工作・キリスト教「世界化」の驚愕の真実;異次元からの終末予言と宗教の暗黒起源に振り回される人類 ほか)
第3章 異次元からの洗脳工作・奇跡とUFO現象の演出者(天空に現れた聖母マリアの正体は金星人?ファティマの予言とナチスの暗号;ハイジャック犯の要求は『ファティマ第3の予言』 ほか)
終章 破られた封印・解き放たれた暗黒の神々(邪神の囁き・第二次世界大戦前夜の出来事;第1の封印・禁断の扉を開いた男、ラヴクラフト ほか)
著者等紹介
浜田政彦[ハマダマサヒコ]
1969年神奈川県生まれ。「歴史」を突き動かす、人類の意識衝動を探求する作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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新田五郎
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「霊的な現象やメッセージは実在するが、額面どおり受け取ってはならない、そこには別の目的がある」と主張する本。「奇現象は異次元からやってくる」というキールの説を基盤にしつつ、戦中戦後の親ナチ派の陰謀論など形而下の話がかなりからんで来るのが特徴と言えば特徴だが、ここまで行ってしまうと「1回ひねるところを5回ひねっているだけなのでは?」という疑問がフツフツと……。根本敬の秀逸なワンフレーズ「神はたぶんカタギじゃない」という主張に、無限に接近しつつせまりきれているかというと……うーん。2011/10/21