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内容説明
勇者の澄人と魔王の姫サフラは、誰も傷つけずに大事なものを守ると決意する。そして二人はエピック国へ。人間の国であるエピック国は、魔族のサフラを歓迎しない。それでも平穏に過ごしていたある日のこと、突然、国中の人が一斉に倒れた!再び澄人の前に立ちはだかるブイビィ。捕らわれたサフラ。今にも折れそうな剣を手に戦う澄人。世界の平和のために姫様が犠牲になるなんて、そんなの絶対に許さない!俺は勇者失格かな…。大人気RPGシリーズ完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おやぶん
3
最終巻と言う事もあり戦いがメインの巻でした。 魔王や父親である元勇者なども入り乱れて 最終ボスへと立ち向かっていく。 この話はほんわかした内容で1巻が非常に楽しかったので 終わるために仕方ないとはいえ期待値よりも低かったかな。2018/11/19
YO-HEY@紅蓮ロデオ
2
三巻読んでから大分間が空いたので、全然内容覚えてなかった。でも、解るのは、一巻の面白さに最後まで勝てなかったことかな。澄人の精神力とか、伝わるものはあったけど、お話としての面白さがダウンしていったかなー2016/12/02
もだんたいむす
1
2013.10.21 読了2013/10/21
優翔
1
今さら澄人の精神力がすごい事に気がついた・・・・。最後に家が異世界と繋がってしまうって最悪なのかな??澄人にとっては良かったのかな。2013/02/24
geronpa
1
2巻からサフラの片想いという恋愛要素が入ってきたが、その要素はとても大事に今まで描かれていた。澄人は始めこそサフラを世話係としてしか見ていなかったが、3巻にてサフラを等身大に感じるようになりいつしか尊敬の念が生まれた。ラブコメ的展開なら「段々意識して好きになる」ものを、まず互いに尊敬し合う描写を取り入れたことは深く感心した。しかしその後の2人の関係構築話は盛り込まれていなかったことが残念でならない。ラストはもう少し引き延ばしても良かったのではないかと思う。それでも良い「ハッピーエンド」だった。ありがとう。2011/01/03