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内容説明
誰もが平凡な中学生だと思っていた御厨恵は、魔法使いの力を持っていた。ただでさえ、煉金術師の父親が気まぐれで造り出したホムンクルスのアナと、魔女の母親のもとで修行することになった上級魔女の美少女エリカが同居することになり、身辺が慌ただしくなっていたのに。おまけにそのエリカに魔術の特訓をしてもらうことになり、ますます大変なことに…。その頃、魔界からとんでもないモノがやってきて、恵のクラスには、謎で美少年な転校生もやってくるし…波瀾万丈な第2巻。
著者等紹介
加地尚武[カジナオタケ]
1958年11月4日、愛媛県生まれ。愛媛県在住。同志社大学卒業。大学時代に「推理小説研究会」に所属していた頃から創作活動を始めるが、就職後、遠ざかる。1995年頃より、再び執筆をはじめ、現在は、仕事と執筆活動の二足の草鞋で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nas
4
懐かしい、そういえばこんな話だったなぁ。大筋というか話の面白さに対してなんか軽く感じるのは惜しい。軽く読めてそれが良いと言えなくもないかもしれないけどなんだろうな、もっと面白くなる気がするというか。でもやっぱ好きだなこれ2021/08/29
ちぬ
1
覚醒しちゃった主人公。なんというかオタクの妄想をリアルに描写しているという意味では価値があるのかも知れない。2012/04/30
あわうみ
0
設定は面白そうなところがあるのですが、文章がどこか軽くてもったいなく感じます。後半の展開で良くなってきたのですが、最後に一気において行かれました。2014/05/14
たろ
0
改めて読むと内容がありませんね…(--;)分厚さに対しての内容が希薄。確かに大きな転換点ではあるが、その部分の描写はあっさりとしていて、なんとなく物足りなさを感じます。2013/08/17
オダ
0
シリーズ2冊目。主人公が覚醒してしまった。だからこれやっぱ中二ノートをガチで書き上げたものという見方が出来る気してならんのだ。人によっては「くるしい・つらい・おもしろい」の三拍子揃った作品です。2013/06/12