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内容説明
お行き、吾が子よ、そして戻っておいで…。最愛の夫弓鳴日子を戦乱の中で失い、殯の儀式を行うヨキナは、その身に彼の胤を宿していた。彼女は後に男女の双子を産むが、男児の方は死産であった。ヨキナはその亡骸を、河へ流す。そうすればその子は、国を助けるための神となって、いつか戻ってくる…そう伝えられていた。八万の民との果てしない戦いの中、やがてヨキナは、根の国の女王として、ひとつの決断を下す。“大いなる和の国”を生む為に…。ジャパネスク・ファンタジー、遂に堂々完結。
著者等紹介
ひかわ玲子[ヒカワレイコ]
5月17日、東京都生まれ。早稲田大学卒業。翻訳業などを経て、88年、「バセット英雄伝エルヴァーズ」(富士見書房・ドラゴンマガジン誌上連載)で小説家デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
3
全巻通して私の趣味ではなかったなーと。さらーと読んだだけなので、全然頭に入ってこなかった……2013/10/27
アヤ
0
ようやく読了。ノルマ的な読書は苦痛。最後まで筋を読んでいるようで、もっと肉厚なモノが読みたい。もっと人間くさい主人公が良かった。2012/05/07
ぷるぷる
0
消化するようにざっと読む程度の出来。ファンタジー性がだんだんと薄れてきているかな。他作品を読みたい気も起こらない。がっかりした。 2003/11/03
sa-ki
0
「神の剣」を授けておいてその流れって・・・。 地母神の言う「勝利」の解釈もあれ?って感じ。2009/07/19
りつか
0
ついに完結。すべてのことには、理由がある。【tkb】2009/05/28