出版社内容情報
ラスト直前で号泣確定!
『夏の終わり、透明な君と恋をした』
の九条蓮氏、最新作!
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さよならも言えなかった、君と
またこの場所で出会えたら
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高校一年の夏。
真田陽向は毎晩、特攻隊員として
敵艦に向かう夢を見ていた。
大きな後悔を抱きながら飛ぶその青年は
前世の自分であると、
どこかで感じていた。
夏休みの補講の朝、校舎脇で向日葵に水をやる
沖下楓花と目が合った瞬間--
彼女が前世の妻の生まれ変わりだとわかる。
感動の再会になるかと思ったのもつかの間、
陽向の?にビンタが飛んだ。
前世で夫は真実を告げぬまま戦死し、
残された妻もまもなく後を追った。
その悔恨が二人の魂に焼きついたまま、
現世まで持ち越されてしまっていたのだ。
厄介なのは--楓花には交際間近の男性がいる。
前世の記憶が残ったままでは、
その恋が壊れかねない。
前世の心残りを終わらせ
楓花の恋を進めるために、
ふたり試行錯誤することになるが……。
かつての約束を果たせなかった前世の夫婦の、
やり直しと決別の夏が始まる。
目次
一章 再会は痛みとともに
二章 最初で最後の夏休み
三章 こうして、君に恋をした
四章 ふたりの願いが叶うとき
五章 あの向日葵畑で、君とまた出会いたい
【目次】



