出版社内容情報
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『彼女が遺したミステリ』で
注目の新鋭が贈る
タイムリミット恋愛ミステリー!
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与えられた時間は三日間。
船上という限定空間で
彼女が抱える秘密に辿りつけるのか?
高校の同級生と約十一年ぶりに再会した僕。
その場所は不可解なことに、
横須賀から新門司港に向かう
フェリーのデッキだった。
なぜ彼女は九州に向かうのだろう?
理由を聞いても教えてくれない。
到着までは、約一日。
「それまでに当ててみて」
突如彼女が仕掛けてきた船上ゲーム。
僕は質問を投げかけながら、
彼女が抱える秘密に徐々に迫っていく。
そんなさなか、エンジントラブルが発生。
船は和歌山県沖で停泊することになり……。
高校時代の苦い恋の思い出、
突如現れた謎の男――。
船上という閉じられた空間で
タイムリミット推理劇が始まる!
手に汗握り、
最後は涙がこぼれる
エモさ100%の恋愛ミステリ!
【目次】
内容説明
卒業式以来十一年ぶりに高校の同級生と再会した僕。その場所は横須賀発新門司港行きフェリーのデッキだった。なぜ九州に向かうのか?僕の質問をはぐらかした彼女は、「当ててみて」と高校時代によくやった遊びを仕掛けてくる。期限は到着までの三日間。それは、「永遠の別れ」を懸けた推理ゲームの始まりだった―。過去の恋と謎が交差するエモさ100%のタイムリミット恋愛ミステリー!(書下し)
著者等紹介
伴田音[ハンダオト]
1993年生まれ。神奈川県出身。別名義でライトノベル作品を複数刊行している。『彼女が遺したミステリ』で第6回双葉文庫ルーキー大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。