出版社内容情報
1940年から愛されて45年!
元祖ユーモアミステリー「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ第23弾!
子どもを虐待死させた男が殺された。
その死体には日本刀の太刀筋が!
泥棒の淳一と刑事の真弓夫婦は、〈夜のニュースワイド〉のプロデューサー・めぐみとともに事件の真相を追い始める。
その一方で、ある男が出所する。
殺人の罪で二十年服役していたのだ。
裁判当時、彼が殺人の動機を口にしなかったことに違和感を覚えた淳一は……。
〈目次〉
プロローグ
1 乱世
2 順序
3 灰色の世界
4 札束
5 失意
6 疑惑
7 恩人
8 はかりごと
9 世直し
10 幻影
11 来日
12 友情
13 幻の計画
14 幻の刀
15 閉じた記憶
16 声の宴
17 秘密の話
18 宴の前
19 機会
20 生か死か
21 清算
エピローグ
内容説明
子どもを虐待死させた男が殺された。その死体には日本刀の太刀筋が!泥棒の淳一と刑事の真弓夫婦は、“夜のニュースワイド”のプロデューサー・めぐみとともに事件の真相を追い始める。その一方で、殺人の罪で二十年服役していた男が出所する。裁判当時、彼が殺人の動機を口にしなかったことに違和感を覚えた淳一は…。謎が謎を呼ぶ「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ第二十三弾!
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。’76年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。ミステリの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。