出版社内容情報
楽器が人を殺した?
「音楽+ホラー+サスペンス」の極上ハーモニー
作曲家を夢みる二十五歳の石井栄志。
コンクールでは落選が続き、家にはピアノもないほど貧しかった。
と、そこに届いた本物のピアノ!
送り主である音楽事務所の片岡が訪ねてきて、
歌謡曲の編曲をして欲しいという。
生活のために引き受けた石井は、
人気歌手・進藤あゆみの曲を手がけることになり……(「ささやくピアノ」)。
人生は音楽と共にある。
哀愁漂うホラーサスペンス六篇を収録。
「ささやくピアノ」
「イングリッシュホルンの嘆き」
「シンバルの鳴る夜」
「弦の切れる日」
「ハープの影は黄昏に」
「幻の鼓笛隊」
内容説明
作曲家を夢みる二十五歳の石井栄志。コンクールでは落選が続き、家にはピアノもないほど貧しかった。と、そこに届いた本物のピアノ!送り主である音楽事務所の片岡が訪ねてきて、歌謡曲の編曲をして欲しいという。生活のために引き受けた石井は、人気歌手の進藤あゆみの曲を手がけることになり…(「ささやくピアノ」)。人生は音楽と共にある。哀愁漂うホラーサスペンス六篇を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リリパス
4
音楽や楽器に関する、6つのお話を収録した、シリーズものではない、短編集です。切ないお話が多かった気がしました・・・。2024/09/25
愛書家
1
赤川さんの音楽の造詣の深さを知ることができます。そう、音楽に関する短編集です。特に赤川さん、クラシックがお好きなんですよね。不可思議さは折り紙付きです。何時もより読み応えがありました。2024/07/16
リン
0
読みやすい。話の流れが早く飽きないがエンターテイメントすぎて印象がどれも心に残らない。あと女性の名前が古くさい。2024/08/28