内容説明
一人暮らしをしている小森椿のベランダに、突然真っ白な鳩がきた。怪我をしているようで、飛び立つ気配はない。仕方なく面倒をみると、白鳩に愛着がわいてきてしまった。数日後の帰宅途中、謎の男に「お前は俺の次の『鳩護』になるんだ」と奇妙な宣告を受ける。鳩を護るのが宿命だという。なにその運命?どうして私?混乱する椿をよそに、白鳩は椿の日常を否応なく浸食していく。
著者等紹介
河崎秋子[カワサキアキコ]
1979年北海道別海町生まれ。2012年「東陬遺事」で北海道新聞文学賞受賞。14年『颶風の王』で三浦綾子文学賞を受賞しデビュー。同作でJRA賞馬事文化賞を受賞。19年『肉弾』で第21回大藪春彦賞を受賞。20年『土に贖う』で第39回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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