出版社内容情報
ミステリの“裏番長”は短篇でも凄かった。
生涯400篇の精髄に慄け!
突如、舞台上で『ハムレット』の原典にないアドリ
ブを口にした役者。奇妙な行動が図らずも暴きだし
た仰天の犯罪とは?(「シェイクスピアの誘拐」)
――暗号、安楽椅子、倒叙、アリバイ、人間消
失……ミステリの様々なテーマから8つを厳選。生
涯400編の短編を執筆した鉄人作家が挑む遊び心
とテクニックの集大成。超高難度の<テーマ縛り>
短編集。
(解説 有栖川有栖)
〈目次〉
Introduction 有栖川有栖
シェイクスピアの誘拐
年賀状・誤配
知る
愛する人へ
盗癖
現われない
計算のできた犯行
緑色の池のほとり
Closing 有栖川有栖
内容説明
突如、舞台上で『ハムレット』の原典にないアドリブを口にした役者。奇妙な行動が図らずも暴きだした仰天の犯罪とは?(「シェイクスピアの誘拐」)―暗号、安楽椅子探偵、倒叙、アリバイ、人間消失…ミステリの様々なテーマから8つを厳選。生涯400篇の短篇を執筆した鉄人作家が挑む遊び心とテクニックの集大成。超高難度の“テーマ縛り”短篇集。
著者等紹介
笹沢左保[ササザワサホ]
1930年生まれ。1960年、初長篇『招かれざる客』が第5回江戸川乱歩賞候補次席となり、本格的な小説家デビュー。1961年『人喰い』で第14回日本探偵作家クラブ賞を受賞。テレビドラマ化されて大ヒットした『木枯し紋次郎』シリーズの原作者として知られ、推理小説、サスペンス小説、時代小説、恋愛論などのエッセイ他、歴史書等も含む、380冊近くもの著書がある。2002年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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