出版社内容情報
「死の予告状」を受け取ったOLが失踪。十津川と亀井は奇妙な事件の渦中に!
長篇トラベル・ミステリー。
解説・縄田一男
「貴女の死期が近づいていることを、お知らせするのは、残念ですが、事実です…」
“死の予告状”を受け取ったR建設のOL・広田ユカが突然消息を絶った
。同僚の木島多恵が、ユカの悩みを十津川警部の妻・直子に相談し、助力を求めていた矢先だった。しかもユカは、母親の葬儀のため故郷の南紀白浜に帰省したはずだったのだ!一方、東京練馬で起った殺人事件の被害者・近藤真一は「ゆすりの代筆業」という奇妙な副業を持っていた。
“死の予告状”が近藤の筆跡と一致したことから、事件は思わぬ方向に…。
第1章 残酷な季節
第2章 通報者
第3章 一人の女の顔
第4章 円月島
第5章 動機隠し
第6章 事件の裏側
第7章 幻の遺書
内容説明
貴女の死期が近づいていることをお知らせするのは残念ですが、事実です―“死の予告状”を受けとった広田ユカが消息を絶った。同僚の木島多恵が、ユカの悩みを十津川警部の妻・直子に相談し、助力を求めていた矢先だった。一方、東京で起こった殺人事件の被害者・近藤真一は、ゆすりの代筆業という奇妙な副業を持っていたが、“予告状”が近藤の筆跡と一致し、事件は思わぬ展開を…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
涼
43
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/02/post-616aaf.html いつもそうですが、素人の(十津川の妻)直子がからむとややこしくなります。しかも心配した十津川の忠告も聞かず、ますますのめり込んでいって……。2025/02/24
もかすけ
3
突飛な発想で楽しませてくれる西村さん。十津川の妻直子が暇人すぎるのはどうしたことか。2023/12/10
かりがり
1
ニューデイズで目に入りタイトル買い。何故なら今年正月に白浜に行ったから。旅先が物語の舞台だったらそりゃ読むよねー。2024/03/03